F1で感じるインドの勢い
自動車レースの最高峰、F1が先月から開幕している。天文学的な金額がやりとりされる業界であるので、その動きは自ずと世界経済を反映したものになる。
今年のトピックはいろいろあるが、史上初めてインド資本のチームが誕生したことは大きい。昨秋、資金難でギリギリの活動を続けていた(ように見えた)オランダのスポーツカーメーカーから、インドの大富豪がチームを買収した。チーム名も「インドの力(Force India)」と勇ましい。買収金額は約127億円といわれる。
ちなみにオランダの小規模メーカーはロシアの石油王からブランド確立のためチームを買い、ロシアの石油王派の米国の名門チームから買っている。この辺の変遷は世界の富の分布の変遷のようで面白い。
さらにF1の開催地もバーレーン、マレーシア、中国、シンガポールなど活気のある地域での開催が増え始めた。逆にハンガリー、米国、サン・マリノなど、かつての開催の名所が外されつつある。
さて、今シーズンだが、潤沢な資金のインドチームの成績は今のところふるわない。貧乏もとい清貧な日の丸チームの後塵を拝することも珍しくない。
なぜなら、レーシングカーはカネではなく情熱で走るからだ!いうのは貧乏庶民の遠吠えでしかなく、実際は開発力と技術蓄積、その生かし方が浸透していないからだと思われる。
彼らが圧倒的な資金とモチベーションで、その差を埋めてくるのは時間の問題。いかに凌ぐか、清貧な日の丸チームの代表は悩んでいることだろう。記者も情熱では負けない清貧な日の丸チームの健闘をテレビ中継の前で祈り続ける。
この構図、何かに似ているな……と「繊維ニュース」を読みながら思う。(K.S)
今年のトピックはいろいろあるが、史上初めてインド資本のチームが誕生したことは大きい。昨秋、資金難でギリギリの活動を続けていた(ように見えた)オランダのスポーツカーメーカーから、インドの大富豪がチームを買収した。チーム名も「インドの力(Force India)」と勇ましい。買収金額は約127億円といわれる。ちなみにオランダの小規模メーカーはロシアの石油王からブランド確立のためチームを買い、ロシアの石油王派の米国の名門チームから買っている。この辺の変遷は世界の富の分布の変遷のようで面白い。
さらにF1の開催地もバーレーン、マレーシア、中国、シンガポールなど活気のある地域での開催が増え始めた。逆にハンガリー、米国、サン・マリノなど、かつての開催の名所が外されつつある。
さて、今シーズンだが、潤沢な資金のインドチームの成績は今のところふるわない。貧乏もとい清貧な日の丸チームの後塵を拝することも珍しくない。
なぜなら、レーシングカーはカネではなく情熱で走るからだ!いうのは貧乏庶民の遠吠えでしかなく、実際は開発力と技術蓄積、その生かし方が浸透していないからだと思われる。
彼らが圧倒的な資金とモチベーションで、その差を埋めてくるのは時間の問題。いかに凌ぐか、清貧な日の丸チームの代表は悩んでいることだろう。記者も情熱では負けない清貧な日の丸チームの健闘をテレビ中継の前で祈り続ける。
この構図、何かに似ているな……と「繊維ニュース」を読みながら思う。(K.S)
2008年04月14日(月)
06:08
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