アパレルウェブ ホーム
« 2008年04月   |   Main   |  2008年06月 »

傘が出番

 上海の日差しが急にきつくなり、気温も上がって30℃近くになってきた。これからは、日傘・雨傘入り混じって、街に傘があふれるようになる。自転車や電動バイクに乗った女性は顔全面を覆うサンバイザーを着けるなど、日差しに対する防御は日本より神経質だ。
 注意すべきは、傘を差しながらも周囲に対し無頓着な人が多いこと。混んだ場所では通行を妨げられるだけでなく、眼を突かれそうになる恐怖を何度か味わった。  (shen)
2008年05月23日(金)  05:43  / この記事のURL

四川大地震、被災者へ義援金

 死者が4万人を突破した四川大地震。被災者に向け、内外から義援金・物資が続々と寄せられている。上海市の民生局、紅十字会、慈善基金会が集計した義援金は19日17時現在で6億2400万元。企業からの大口もあるが、一般市民からの浄財も多い。写真は支局近くの居住区に張り出された集計表。100元(約1500円)、200元という金額が多い。庶民にとって決して小さな額ではない。地震によって中国国民の心は一つになった。
 一方、企業などからは物資での義援も目立つ。食料や飲料水、医薬品とともに衣類、毛布、ガーゼな繊維製品も多い。ある繊維専門サイトは、繊維の内需に刺激効果があると報じている。(yao)
2008年05月22日(木)  05:41  / この記事のURL

地震に便乗、振り込め詐欺

 四川大地震発生後の2日目、筆者の携帯電話にこのような一通のメールが入ってきた。「父さん母さん、お金を盗まれた。友達の口座に800元を送金して!」――ニュースなどで耳にする振り込め詐欺のメールだ。
 四川大地震に便乗し、「地震で何もかもなくなった。お金を送って!」のような携帯電話のメールを使っての振り込め詐欺行為も発生しており、インターネット上にも、公の機関を装って義援金を募るサイトも登場しているようだ。中国当局は、「寄付は正規の募金窓口を利用するように」と呼び掛けている。
 皆さん、救援の手を差し伸べるとき、くれぐれもご注意ください。
(ying)
2008年05月21日(水)  07:00  / この記事のURL

犠牲者を追悼して

 北京時間18日午後4時までに死者3万2476人を出した中国四川大地震。国務院は18日、地震発生後丸1週間が経つ19日から21日までの3日間を「全国哀悼日」と決定した。
 昨日19日午後2時28分より、全国民は3分間黙とう。上海・深セン証券両取引所を含む国内すべての取引所の売買も3分間停止された。きょうから上海通過予定だった聖火リレーもお休みとなった。

 

 現地メディアは迅速な報道に力を入れると同時に、「新華網」「人民網」などいつも赤を基調色とするウェブサイトや、「第一財経日報」「時代報」など現地紙はカラーからモノクロに変わった。
 同18日正午までに、国内外各界から寄せられた義援金や援助物資などは、総計89億4500万元に上った。国民は様々な形で、犠牲者への追悼を示そうとしている。 (ying)
2008年05月20日(火)  06:29  / この記事のURL

ガラスの凶器

 現地時間12日午後2時28分に中国・四川省で発生したブン川地震による死者は15日現在、同省だけでも死者1万9509人に上る。中国国務院地震災害救助指揮部は、初歩的な統計として被災地域が10万平方キロメートルを超え、死者は5万人以上になると推計する。日本の国土面積が38万平方キロメートル弱だから、その4分の1以上が被害を受けたことになる。
 国際救助隊の受け入れを拒否していた中国政府は15日になって一転、日本の国際緊急援助隊を他国に先駆け受け入れた。経験豊富な日本の援助隊への期待と国際的な懸念を考慮した結果だろう。
 経験と言えば、ごく初歩的なところで日本との違いを覚えた。写真は、12日に上海で揺れた直後、繊維ニュース上海支局のあるビル外に避難した人たちを撮ったもの。別の角度からの写真はすでに、13日付当ブログに掲載した。ご覧のように多くの人たちが、建物のすぐ下に群がっている。ほかのビルでも同じような光景が見られた。
 地震で割れた窓ガラスは、人を殺し傷つける鋭い凶器となって地上に降り注ぐ。そのため、建物からできるだけ離れて避難しないといけないことは日本では周知の心得。総ガラス張りのしゃれたビルの多い上海ではなおさらのことだと思えるが、地震の経験が少ないため感覚的にも分からないようだ。  (shen)
2008年05月19日(月)  05:50  / この記事のURL
前へ  | 次へ