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奇怪な文字の羅列

 「しソタル禁止」「スペィソ語」「ドルビー・ソド」「ステしォ」「音声かィド」「ッネマスュブ」……。
 頭がおかしくなるようだ。推測を加えながら何となく判読はできそうだが、簡体字・繁体字、ひらがな・カタカナ、大きな文字・小さな文字が、多くの間違いを含めて無秩序に並ぶ。海賊版DVDのパッケージの説明書きだ(写真)。
 おかしいことに「ず断り■てのティスク●(併の人偏のないもの)びにパッケーヅに●(関の旧字体)」する縦の●(権の旧字体)利は著作●(権の旧字体)輸出は固く禁じられてぃます」と著作権に関する注意書きまである。DVD自体も再生の冒頭、著作権で保護されていること、無断複製などが犯罪になることなどが表示されるのは言うまでもない。 (shen)
2008年02月29日(金)  06:28  / この記事のURL

「アジア一のカーブ」が撤去

 2010年の上海万博に向けて様々な改造、建設工事が進んでいる。
 そこを車で走るとき、外灘の景色を一番キレイに眺められることで、「アジア一のカーブ」と呼ばれている上海延安東路の高架出入り道路は、23日午前零時から撤去作業が始まった。
 「外灘地域交通総合改造計画」の一環である同工事は4カ月かかる予定。同時に、蘇州河両岸をつなぐ外灘地下トンネルも建設されるという。(ying)
2008年02月28日(木)  06:11  / この記事のURL

12時間寝台特急の旅

 上海から北京への出張に初めて寝台特急を使ってみた。午後7時35分に出発、翌朝7時に着く。駅前のケンタッキーでゆっくり朝食をとり、朝一番から仕事ができる。運賃は499元(約7500円)と飛行機の半額くらい。
 車内はなかなか快適。一つの個室に4つのベッドがあり、寝具も清潔。食堂車も10時まで営業しており、味は悪くなく、値段もそんなに高くない。何といってもちゃんと冷えたビールが出てきたのには感激した。
 ただ難点が一つ。個室は内側からカギがかかるのだが、ベッドにはカーテンがなく寝姿は丸見え。隣の乗客は若い中国人女性だった。気にする風もなく、スヤスヤと寝入っていたが、こちらの方
が気を遣ってしまう。 (gao)

2008年02月27日(水)  05:47  / この記事のURL

そろそろ春の足音が…。

 今冬、まれに見る大雪と寒波に襲われた上海だが、そろそろ春の足音が聞こえてきた。22日の最高気温は16度、23日は14度前後となり、新虹橋中心花園では梅が3分咲き(写真)。思わず「小春日和」と表現してしまいそうだが、これは誤用。小春とは旧暦10月の別名で新暦なら11月ごろの暖かい天気を指す。
 これからは三寒四温で春に向かう。週末が暖かかったからといってコートをクリーニングに出すには早すぎる。 (gao)
2008年02月26日(火)  06:42  / この記事のURL

意外と便利なバス

 利用すると意外に便利なのがバス(公共汽車)。地下鉄の新設や延伸工事が急ピッチで進んでいるとはいえ、その網の目はまだ粗い。勢い、タクシーを使うことになる。普段はいいが、通勤ラッシュ時や雨の日ともなると、絶望的な待ち時間を強いられることがままある。
 バスも路線によっては通勤時、文字通りのぎゅうぎゅう詰めになり、積み残されることもあるが、比較的手軽に利用できる。タクシーを延々と待つより、バスを利用してさっさと動いた方がはるかに早い場合もある。
 路線番号とともに「空調」という文字を、正面行き先表示窓に誇らしげに大きく掲げたバスが目立つ。これは空調車の料金が、空調なしの「普通車」の倍になるため(基本は空調車2元、普通車1元)。実際には、ほとんどのバスが空調車になり、非空調車の方が珍しい。
 バス停の行き先表示は分かりやすい。発車時刻は、そのバス停での当該路線の始発と終発とを掲げるだけ。日本のように予定時刻を明記する方法とは異なる。  (shen)
2008年02月25日(月)  06:55  / この記事のURL

外白渡橋

 「老上海」のシンボルの一つ、黄浦江に架かる「外白渡橋」(写真)が全面補修されることが先日発表された。来月1日に橋全体を造船工場へ移動し、補修作業を開始する。1年後、蘇州河に再び姿を現すという。
 1907年に竣工した外白渡橋は、国内で最も古い鉄橋とされている。長さ106.7メートル、幅11.2メートル。「老上海」「戦前のモダン都市」の象徴として、小説など文学作品にしばしば登場した。映画やドラマのロケーション地としても有名で、わざわざ訪れて記念写真を撮る観光客も多いようだ。 (ying)
2008年02月22日(金)  06:49  / この記事のURL

農民工に感謝

 中国でよく耳にする言葉――農民工(民工)。農村戸籍を持ち、都市部へ出稼ぎに来る労働者のこと。彼らは建築のような重労働から、レストランの従業員などのサービス業まで、農業以外の様々な仕事に従事している。
 ある統計によると、全国では2億人を超え、上海だけでも340万人もいる。確かにいろいろな場面で彼らの働く姿が見える。農民工を抜きにした経済運行は、もう考えられない。故郷と肉親から離れる彼らにとって、稼いだお金を持って春節(旧正月)に帰省し、家族と一緒に新年を迎えることが、一年最大の楽しみだろう。
 今年の帰省Uターンの最中にある。経済発展が比較的に進んでいる浙江省も農民工の多い省の一つ。省都の杭州市駅でも大きな荷物を背負い、出入りする人が目立つ。駅のエスカレーターには、恐らく春節前から掲げられた標語「杭州経済のために働く農民工の皆さんに感謝する、良いお正月を迎えて下さい」が、まだ残っている。
 年々、この時期に繊維企業の経営者が心配する連休明け後の人手不足問題は今年、悪天候の影響が加わってより注目を集めている。杭州市の繊維・縫製工場に取材に行くと、「従業員300人はほぼ全員予定通りに帰ってきた」と、総経理はとりあえずひと安心のようだ。
 我々の衣食住に直接的、もしくは間接的に貢献している農民工の皆さんに、本当に「謝謝(ありがとう)」の一言を伝えたい。 (ying)
2008年02月21日(木)  07:25  / この記事のURL

豫園観光

 先週末、初めて上海市内の観光スポット「豫園」を訪れた。久々のお出かけ日和だったためか、家族連れや外国人観光客が多く、想像以上にぎわっていた。明時代の庭園である豫園だけでなく、その周辺に集まる民間芸術品を展示・販売する店や、上海料理の老舗などを歩き巡ると、“昔の上海”を味わうことができる。
 そんな“昔と伝統”の雰囲気が漂うなか、2010年上海万博のマスコット「海宝」も大人気のようだ。海宝くんのところから、「今の上海」を象徴する建設中の世界一高い上海環球金融中心と隣の金茂大廈が見えてくる。これは、「老上海」と「今の上海」を同時に感じたひと時だった。
 六本木ヒルズと心斎橋にも出店し、日本でも人気を呼ぶ小籠包老舗の「南翔饅頭店」本店に行くと、長蛇の列にビックリしたが、せっかく来たからには行かねばと思い、並んでみた。
味はウワサの通り、美味しかった。(ying)
2008年02月20日(水)  07:25  / この記事のURL

梅が開花

 梅の開花が始まった。まだ固い蕾が多いが、咲きかけた花がちらほらと見える。梅は気温に敏感で、開花には10℃以上の気温が必要と言われる。春節(旧正月)前の降雪や春節連休および休み明け直後の冷え込みの影響により、今年の開花は遅れていた。
 16、17日の土日には一転して陽気になり、17日には気温が11℃を上回った。18日には寒さが若干ぶり返したが、21〜22日には再び11℃に上昇し23日には15℃にまで上がるとの予報。気温の上がり下がりを繰り返しながら、春へ向かって季節は着実に進む。開花を始めた梅も、今後気温が下がっても後戻りすることはない。  (shen)
2008年02月19日(火)  06:20  / この記事のURL

やや暖かく

 春節(旧正月)期間中上海は、天気が良くても寒気が厳しかった。15日になってようやく暖かさが戻ってきた。積み上げられた雪が、日陰にはまだわずかに残ってはいるが。利きの悪かった暖房機も、ようやく室温を上げられるようになった。
 寒気の中でも近くの公園の池では、氷がうっすらと張った水面に釣り糸を垂れる人も見られた。これからは、釣り人も増えそうだ。  (shen)
2008年02月18日(月)  07:52  / この記事のURL

人気都市ランキング

 中国最大規模のオンライン旅行サービス企業の「携程綱」は13日、春節ゴールデンウークでの人気都市ランキングを発表した。上海は昨年に続き第1位になった。旅行に出掛けた人数と来訪の観光客数ともに上海が最も多かった。
 連休の7日間、上海市内361の大中型商業企業の統計によると、小売総額は42億2600万元で前年比20.5%増加した。恐らく観光客の消費も効果が大きかっただろう。
 上海に次ぎ、北京、広州、深せん、杭州、成都、厦門(アモイ)、南京、重慶、三亜が人気10都市に選ばれた。(ying)
2008年02月15日(金)  07:15  / この記事のURL

上海で見かけた中華航空機

 5日に上海・浦東空港で見かけた台湾・中華航空のジャンボ機B747-400。12時20分出発予定の高雄行きCI7972便だ。春節(旧正月)前後の限定された期間、台湾への帰省客などを運ぶため、中国と台湾の間に直行チャーター便が2005年から飛ぶようになった。今年は、台湾と中国の12航空会社の往復合計98便が2月2〜15日の春節前後14日間、台湾(台北、高雄)と中国(北京、上海、広州、アモイ)に就航。
 直行便は春節期間だけでなく、春節とともに四大祭日を成す清明節、端午節、中秋節にも昨年から拡大されている(各前後7日間)。 (shen)
2008年02月14日(木)  07:15  / この記事のURL

まるで戦場

 旧暦の年末年始を始めて上海で過ごした日本人の知人が「来年は絶対日本に帰る」と宣言した。大晦日から元旦にかけて鳴り響いた爆竹と花火に耐えられなかったという。
 10日上海に戻ってそんな話を聞いていると、午後10時すぎから「バリバリバリバリ」「ドン、ヒュー、パン」とまるで戦場にいるような音と硝煙が立ち込めた。耐えられないという気持ちがよく分かる。翌11日は「初五」と呼ばれ「財神」を迎えるため、爆竹・花火の第2のピークだという。このタイミングで発砲事件が起こっても、犯罪被害者が悲鳴を上げてもまったく分からないだろう。
 なお第3のピークは元宵節に当たる「初十五」=2月21日。耳栓を準備しなければ。(yao)
2008年02月13日(水)  06:48  / この記事のURL

除夕

 きょうは旧暦の12月30日、中国では通称「除夕」(大晦日)。今年から初めて法定休日となった。一年の締めくくりの日に家族団らんで「年夜飯」という食事をするのが習慣だが、年越しには北方では餃子、南方では元宵という餡入り白玉団子を食べる。新年のお祝い行事も東西南北の地域によって差異があり、さまざまなようだ。
 前月中旬から南部・中西部地区は連続的な降雪に見舞われ、雪害の影響が全国に波及している。とはいえ、「瑞雪兆豊年(雪は豊年の兆し)」ということわざがあるように、きたる2008年は“収穫の多い”一年であるようお祈りしたい。(ying)

 旧暦本年は、本日付をもって「天天上海」を終了します。旧暦新年は、13日付から再開いたします。
2008年02月06日(水)  07:25  / この記事のURL

週間天気予報は晴れ

 先週末の大雪(上海にとって)と3日夜から4日未明にかけての零下3℃までへの冷え込みから一転、4日の昼間は“ぽかぽか”とでも言いたいような暖かい天気となった。大きな雪だるまの残る公園では、日向ぼっこを楽しむ姿も見られる。
 1月下旬から中国中南部を襲った文字通りの大雪は、全体としては50年ぶり、地域によっては100年ぶりと言われる。温家宝首相が氷雪被災の甚大な地域へ乗り込んで救援の陣頭指揮を執るだけでなく、胡錦濤中国共産党総書記(国家主席)も、交通・電力供給・民生を保つためにあらゆる手を尽くすことを、同党政治局常務委員会で指示。
 6日から1週間は、公的な春節(旧正月)連休に入る。今週の週間天気予報では、上海をはじめ各地でほぼ晴れマーク。しかし、予断は許されない。  (shen)
2008年02月05日(火)  09:38  / この記事のURL

在留邦人へも注意呼び掛け

 「日本における中国産冷凍ギョーザが原因と疑われる健康被害の事例発生について」と題した2月1日付のEメールが、在上海日本国総領事館から送られてきた。厚生労働省発表による情報と、同省の対応策を述べた後、在留邦人への注意を次のように呼び掛ける。
 「中国政府によれば、当該工場の製品は主として日本向けであるとのことですが、中国国内のスーパーや小売店でも、同一製品が販売されている可能性がありますので、邦人の皆様におかれましては、これらの食品を摂取しないようご注意ください」
 当該商品だけに留まれば、まだいいが……。安全への極めて厳格な法令と実態とのアンバランスが目立つ国だけに、何が起こるかわからない。 (shen)
2008年02月04日(月)  07:30  / この記事のURL

上海の位置

 上海日本商工クラブは30日、花園飯店で2008年度総会と賀詞交歓会を開き、約600人が出席した。同クラブは、在外日本人商工団体では世界最大であり、昨年末会員数は2147(法人1934社、個人213人)。06年末に比べると188増で、伸び率は9.6%。「上海経済の成長から成熟への変化を受け、日本からの当地への投資増加速度が緩やかになっていることを反映し」(2007年度事業報告書)、会員数の伸び率も鈍化してきた。
 来賓あいさつに立った在上海日本国総領事館の石井哲也主席領事によれば、昨年末の日本人上海長期滞在者は4万8010人。定住者を含む都市別在留邦人数ではニューヨークとロサンゼルスが上回るが、長期滞在者はやはり上海が一番多い。出張者などを含むと8万人を超えるとみられる。同時に、総領事館による邦人保護も1000件を突破。引き続き増加する傾向にある。昨年のビザ発給件数は前年比30%で、初めて20万台に乗った。
(shen)
2008年02月01日(金)  07:18  / この記事のURL