アパレルウェブ ホーム
«秋が深まってきた  |   Main   |  軍隊制服»

ポイ捨て、必要悪?

 上海の繁華街やオフィス街、住宅街の至る所でよく見られるのが街の清掃員。でっかい竹ぼうきや熊手を持ち、リヤカーを押したり引いたりしながら道路を清掃して歩く。
 こちらの人は、とにかく物をよく捨てる。タバコの吸殻のポイ捨てはかわいいもの。歩きながら食べた肉まんの袋や包み紙、紙容器や空き缶をポイ。家庭ごみを道路にポイする人も。景気よく鳴らした爆竹の残骸もそのままだ。ポイ捨ての現場にたまたま出くわすと、心臓がキュンとなるほど罪悪感をこちらが覚えるが、当人たちは平気らしい。
 そのポイ捨てゴミを片付けるのが、地方出身らしい清掃員。いたちごっこながら、手早く処理していく。それを見ながら考えた。公衆道徳が向上し、ポイ捨てがなくなれば、この人たちの職はどうなるのか? ポイ捨ては、雇用機会を創出する立派な失業対策行為か? ポイ捨てするから清掃員が要るのか、清掃員が片付けてくれるから平気でポイ捨てするのか?
 「考えだすと夜も眠れない」
(shen)
2007年11月05日(月)  06:11  / この記事のURL

この記事のURL

http://apalog.com/daisen-shanghai/archive/24