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スーパー繊維の衣料向け

 写真は旭化成せんいの展示会に出品していた商品で、「ベンベルグ」とPPS繊維を組み合わせた素材を使っている。

PPS繊維は耐熱性や耐薬品性などが特徴で石炭の火力発電所用バグフィルターなどに使われるが、遊び心も含めて靴下に使ってみたという。この例に限らず、このところ衣料関連の展示会で産業資材用を主力用途としているスーパー繊維を見る機会が増えたように感じる。素材の機能性への注目が高まっていることが関係しているのだろう。
(HK)
2010年09月03日(金)  10:00  / この記事のURL

和のテーストの落ち着き

 先日、僚誌「ユニフォームプラス」の取材で、社会福祉法人バルツァ事業会の「サール・ナート」(大阪府枚方市)という特別養護老人ホームを訪れた。

 病院のような内装の施設が多いなか、ここは新潟の雪深い集落にあった民家の古材を使い、いろりのある空間や古い調度品を使ったスペースを用意するなど、木のぬくもりを持った純和風の空間を実現している。
 もちろんそのベースには「施設は家、職員は家族」をモットーに入居者と接するスタッフの努力があるのはいうまでもない。
 自分が高齢になり、介護が必要な状況になったとき、こういうところなら、落ち着いた気持ちで暮らせるのではと感じた。
(K.M)
2010年09月02日(木)  10:00  / この記事のURL

産地活性化に向け議論

 児島地域では岡山県中小企業団体中央会の支援のもと、産地活性化に向けた研究会が重ねられている。

 産地から発信するインターネットショップの開設に向け、研究会は今年度4回開催し、ビジネスプランをまとめ、参加企業それぞれの行動計画までイメージできるようにする。すでに、2回まで終了し、アパレルや染色、テキスタイルメーカーなど出席者は様々。
 この研究会の面白いのは興味のある企業はどの時点からでも参加が可能な点。第1回会議と第2回会議では出席者の顔ぶれも少し変わった。様々な意見を4回の会議でまとめあげる。次回開催は9月28日を予定している。どんな顔ぶれがそろい、どんな意見が飛び出すのか楽しみだ。(TN)
2010年09月01日(水)  10:00  / この記事のURL

産地会議は熱かった

 綿工連青年部が名称を「綿工連綿’s倶楽部(めんずくらぶ)」に変更した。その趣旨は「年齢にとらわれず、やる気のある方に参加してもらいたい」というもの。
 名称変更を決めた意見交換会では様々な議論が交わされたが、ある産地企業の社長の「名前一つ決めるのに時間が掛かりすぎ。こんなものはパッと決めて、すぐにでも発信していかないとだめだ!」との強い口調の指摘を境に、それまで和やかに進められてきた会議の雰囲気が一変。ネットの活用法でも「綿工連のサイトは堅苦しすぎる。ブログやツィッターを駆使し、もっとアクセス数を増やすべき」。「いや、オフィシャルとプライベートのサイトで性質が違うのは当たり前だ!」など喧々囂々の議論…。
 第3者として参加した立場上、個々の議論への意見は差し控えたいが、議論の熱さという点には大いに共感をおぼえた。さすがは産地の有志たち、といったところか。
 残念ながら、その後の懇親会には出席できなかったのだが、そこではどんな議論が繰り広げられたのか。また後で確認したいと思う。
(T・Y)
2010年08月31日(火)  10:00  / この記事のURL

手orクラウド?

 個人資本の小さなドメスティックブランドのデザイナーは、デザインだけでなくパターンも自ら引く人が多い。昔は誰もが手と定規と鉛筆で線を引いていたわけだが、アパレルCADの普及でPC上での作業が主となった。自分の周りでは「CADでは味が出ない」と言って頑なに手で引いている人もいるけど……。
 そして今年。クラウドコンピューティングを利用したアパレルCADシステムがついに登場する。ソフトウエアを購入する初期投資がほとんどかからず、インターネットがある程度の速度でつながる場所ならどこでも使えるので、パタンナーの独立、SOHOが一気に進むかもしれない。
 東レACSではクラウド化に伴い、CADソフトウエアの機能自体も大幅に進化させている。なかでも驚きなのが、世界初の3D機能を搭載したアパレルCAD。この機能により、これまでは実際のマネキンで行っていたトワルチェックがパソコン上の3Dマネキンで可能になるという。さらに、2Dパターンと3Dシミュレーションとパターン設計用の数値をリンクさせ、数値を変えると全てが連動して変化する機能も備えている。
 というわけで、素人が聞いても凄さが十二分に伝わってきたので、手作業にこだわるベテランのデザイナーたちに話してみようと思います。どんな反応が返ってくるか楽しみ
2010年08月30日(月)  10:00  / この記事のURL
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