アパレルウェブ ホーム
« 2007年11月   |   Main   |  2008年01月 »
2007年12月23日

私の同期

 私の同期にはベテランが一人いる。

 私のおじいちゃんよりは若いだろうと思われるその同期は、かつて江戸川区平井の工場長であり、縁あってわがコスモエイへ入社したのである。もちろん新入社員として。

 最近、柄組のデータを渡すついでに工場見学をさせて頂いた。
東京の工場は編み立てをする工場、編み立てた編地を縫う縫製工場、仕上げ加工をする工場と一つ一つの工程ごとに工場が存在するので、一つのサンプルを仕上げるのに一件ずつ回らなければならない。

 「朝から回っても確実に昼までかかる」と一通り説明をしてくれた後に

 「いつも工場立ち寄りって書いて昼過ぎてから出社するけど、サボってる訳じゃないんだよ」 
なんて風に同期はおどけて言ってみせた。私は偉いなあとすっかり感心してしまった。

 そうこう言っているうちに編み立て工場に到着。一見普通の家、奥の方からガーガー音が鳴っている以外は…
中に入るとダンボールにつまれた大量の糸や滑りをよくするために糸に蝋を塗る機械、稼動中の編み立て機10台がお出迎えしてくれた。
社長がSDS-ONEで柄組を確認して作業を始めた。

私と同期はまた一礼して次の工場へ。
次の工場はなんと同期の自宅
ミシンを踏みながら、仕上げ加工のプレスをする際に必要な作業なのだと説明してくれた。
作業を終え、次に向かうは仕上げ加工の工場。といってもやっぱり一見普通の家。中に入るとアイロンとバキューム、上にはクッキーを作る際に使用する型の拡大バージョンのようなものが、いくつもぶら下がっている。

これはなんだ?じっと観察。すると、工場長が先ほどミシンで縫ったニットを型にくぐらせ、物凄いスチームを出しながらアイロンし始めると同時に,一気にバキュームで熱を吸い取る。型をゆっくり外すとなんと服の形になっているのである。これがプレスか!!何故かテンションが上がってしまった。

袖、身頃、衿とパーツごとにプレス加工され,徐々に服らしくなってゆく編地を見て色んな人を通して服は出来てゆくのだな。としみじみ感じた。
とかなんとか思っていてもお腹は減るもので、平井の美味しいカツ定食を、同期にご馳走してもらった。

1日工場見学をしてみて、商品が出来るまでどれだけの人が関わっているかを知ることができた。一件普通の家から産まれるクリエイション。服をつくるということ・・・その一端をベテランの同期は私の手を取って見せてくれた。(伊藤)

2007年12月02日

学校へ行こう

どうも。コスモエイ1年生の石松と申します。
私たち入社1年目の社員は、入社してからの1年間、会社から学校に通わせていただいています

私、実は福祉系の大学出身でファッションに関する知識が全くといっていいほどありません。服が好きでアパレル業界で仕事がしたいと考えていた私にとって、専門学校に通わせてくれるということはこの会社を選んだ大きな理由のひとつでした。

通う学校は2つあり、1つはパターンを学びに、1つはニットの専門学校でニットを学びに。といった感じです。

パターンについては、他の生徒もいるため仕事で遅れたり休んでしまうと、何をやっているのかが全くわからなくなってしまいます。わからなすぎて泣きそうになります。それでも学ばなければいけませんし(現実は学べていないことのほうが多いかも・・・)それを仕事に生かさなければなりません

ニットのほうは私たちコスモエイ社員しか生徒がいないため、私たちに合わせて授業を行ってくれます。私の場合、ニットチームに属しているためよりニットの知識が必要になってくる訳ですが、このニットの学校がすごく楽しい!!
何が楽しいって、実際にニットのシュミレーションができることが楽しいんです。

例えば、ジャカード(糸の色によって配色されるもの)の授業では、実際に自分の好きな柄や絵を考え、それをコンピュータに打ち込むだけでその柄が編み出されるのです。
ちなみに私はドラえもんにしました。

そんなこんなで、週に3〜4日、6時から学校で勉強している訳ですが、学校ってやっぱりいいですよ。社会人になって余計思います。

同期と一緒にあぁだこうだ言いながら授業を受けていると自然と仲も深まりますし、小さなことでも学校でやったことが仕事に生かされると嬉しいですしね
そして何より「学ぶ」ということの大切さを考えさせられます。
いつになっても学ぶ姿勢を大切にしていきたいです。
以上、石松による学校レポートでした。(石松)