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勝って兜の・・・・
今日の気温は最低気温がマイナス11℃、最高気温が4度でした。

さすがに外を歩くと寒い。
風が強いので顔が痛いくらいです。

先週末で長かった催事も終わったので若干ほっとしているところです。
『購物狂歓節』(英語ではShopping Festival)と名づけたこの催事はライバル店の周年慶(創業祭)に合わせて始めたものです。
昨年は新聞紙上も賑わせたぐらいの激しさでした。
今年は昨年の反省点も踏まえた若干大人しめの催事にしました。
とは言っても、これは一種のバトルですから今年もあの手この手です。
ライバル店は、基本的な戦略は『満300儲300』と言って、300元買うと300元分のポイントを差し上げますと言うものです。
一見無茶苦茶なようですが、300元買うと300元の商品を差し上げますと言うようなものです。計算上は半額にしたようなものですね。
しかし、これではお客様はさらに余分なものまで買う必要があります。


弊社は割引額と再加重割引制の二重で対抗しました。
『6.9折再満300元減60元』、これは31%OFFの上にさらに300元購入毎に60元を値引きしますよと言うものです。
両者を比べると、ライバル店では欲しいものを300元で買うと300元のポイントが貰え、更に買い物を続けるしかないこと、確実にお客様のお金は300元消費されます。
弊社では最大の割引を受けるためには435元のものを買えば240元の支払いで済みます。割引率は約45%OFFです。
さてどっちの方がお客様に魅力があるのか?

例えば1000元の商品を買った場合、弊社では31%OFFの690元から180元が更に割引になり510元の支払いになります。懐からは510元が消えます。
ライバル店は1000元が懐から消えますが、2000元分の商品がゲット出来ます。

今回の場合催事のパワーは拮抗していましたが、ブランド力に勝る弊社のほうがやはり強かった。
また、後半には中国のお客様に好まれる、抽選会も追加。
毎日抽選で総額50万元(750万円相当)が当たるというものです。
買ったその場で抽選を行い、5元〜4999元がキャッシュで当たると言うものです。
射幸心を煽られると弱いハルピン人には大当たりでした。

店内ではこの催事のPR活動として店内1階中央広場にスケートリンクを作り、フィギアスケートの模擬演技や雑技団による演技、子供たちのスケートダンス、エスキモー犬の橇引きなども行い、大盛況でした。
こんな楽しいイベントも中国ならではでしょうね。




連日多くの人で賑わい、営業時間も深夜12時まで延長して行いました。

私も幹部の一人として弊店までの総日直として頑張らせていただきました。

勝てば官軍、売れれば嬉しいものです。
催事も無事成功裏に終わり、一安心です。

また催事後の反省点もあります。
なぜ売れたのか?悪い点はどこだったのか?など。

そんな中で思い出した言葉があります。
『勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし』という言葉だったと思います。
ロッテの野村監督がよく引用する言葉です。

売れた理由がよく分からないこともありますが、売れなかったときには結構理由が見つかりやすいのです。
必ず反省点があるものです。

売れた売れたと喜ばず、勝って兜の緒を締めなくては、奢れる平氏になってしまいます。

素直に分析反省したいものです。
 2007/11/16 01:07  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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中国系資本の百貨店に勤める百貨店マン。小売業とは如何に付加価値の高いモノを売るのかを考えること。 中国での奮闘ぶりを少しでもお伝えできれば幸いです。

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