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これからの日本企業は本当に国際感覚を磨かないとヤバイと思います。私自身も製品輸入の経験こそあれ、輸出はまだよちよち歩きのスキルしか持っていません。 この2、3年、中国や韓国の流通に日本製品を輸出した経験から、日本のアパレル企業の対アジア向け製品輸出については、ほとんどの成功事例が少ないことを知って改めて驚いています。 日本は輸出大国であり、トヨタ、ホンダ、キャノン、ソニーなどの会社が産業を引っ張って行ったので、どちらかと言うと製造業全般についても輸出を中心にした国際感覚がある企業が多いのだと勘違いしてきた訳です。ところが実態は随分違うものです。 日本企業は、日本式の経営手法を押し通します。日本本国に利益還元をすることを前提にします。そしてヘッドには必ず日本人を配置します。日本企業と比較して、国際感覚のある外国企業は、本国に利益還元をせず、現地で上がった利益は現地で再投資してそこでのシェア拡大が実現する事が事業の成功と考えています。外国企業は、自国の経営手法にあまり拘らず、現地のやり方を重視します。社長に就くのは現地の人間で、その人に経営の最終的な責任を課すため、業績が上がらなければその社長を容赦なくクビにします。日本式経営とは根本的に経営手法が異なるのです。それに対して、多くの日本企業が失敗している原因は、相変わらずワンパターンな日本式経営を続けている事だと思うのです。 よって、我々は、まず本社が現地法人のオペレーションについての概念を変える事が必要である、と言うところから考え直さなければなりません。そのためには、地元の良いパートナーを見つけること、それにエネルギーを費やさなければなりません。成功するために必要な80%の要因がそれだと思います。 |




