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当社は3年程前から中国の上海を中心に日本企業と中国市場のマッチングをテーマにビジネスを構築してきました。良く「何故アジアをマーケットと見るか?」と言う御質問を頂くので、それをまとめてみました。 @ 日本はオーバーストア、オーバーマーケットである。 1997年21兆円あったアパレル市場の分母がすでに15兆円までシュリンクしている。それに引きかえ中国は13億人、東アジア、東南アジア全体では約20億人。ファッション文化はこれからである。 A 繊維製品の90%はアジアで生産されている。 とくに日本企業の中国での生産比率は高い。中国で生産した製品の中国市場での内販を考えない手はない。 B 日本の繊維産業は輸入超過である。 ほとんどの先進主要国は繊維産業に於いて輸出入のバランスが取れている。 それは「ブランド」と言う知的資産を輸出モデルに変えることが出来ているからで、製造はコストの安い国で行い、製品は輸出をする事業モデルが構築できている。 C 姶日族(ハオリーゾク)と呼ばれる日本大好きな人種がいる。 台湾から発祥して日本の新しいカルチャーが好きな若い子たちが沢山いる。テレビドラマ、J-POP(音楽)、ゲーム、マンガ、などで日本の新しいカルチャーが好きな子たちがいる。 D 日本アパレルブランドの欧米進出の失敗 大手のアパレルメーカーは過去に幾度となく欧米進出に挑戦したが失敗をした。これはブランド力の浸透の問題もあるが、一番大きな問題はサイズグレーディングが根本的に違うからである。つまりサイズの企画、構成を根本から変える必要があり、そのリスクが負いきれなかった。 これらの理由から、日本のファッション産業はアジアに向けて進出するチャンスや必然性があると思うのです。私は、先に挙げたドラマ、音楽、ゲーム、マンガなどに比べ、日本のファッション文化の方がはるかに輸出に値する強力なコンテンツだと思っていて、それが果たせていない現状をなんとか打破したいと考えているんです。 |




