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ロンドンでサッカー観戦を経験して。
イギリスは、今さら言うまでもなくサッカーの発祥の地であります。その歴史をプレミアリーグで体感してきました。アーセナルVSニューカッスルとフルハムVSバーミンガムシティの2試合とチェルシースタジアムの見学です。

Jリーグの試合や代表戦、国際試合など、この数年間で結構見てきましたが、イギリスのスタジアムの雰囲気には一番感激しました。それにはいくつか理由があります。

まず、観客がゲームの質を知っている。良いディフェンスに対しても、サイドチェンジに対しても日本での試合には無い様な拍手が贈られる。得点シーンにだけ声援があるわけでなく、観客がゲームの流れ自体を理解している。

スタジアムと観客席の距離が無い。もちろん目安になるフェンスのようなものはあるが、フィールドの延長上に客席がある。シュート練習の時でも容赦なく客席に猛スピードの シュートを放ってくる。子供や老人のお客も多い中、危険と思われるが、関係なく打ち込んでくる。その緊張感がフィールドとの観客の一体感を、より強いものとしている。

アーセナルのホームスタジアムのハイバリーでは、往年の名選手が試合前に紹介をされ、子供と手を繋ぎながら選手がフィールドを1周する光景があって、それを客がスタンディングオベーションで迎える。アメリカ大リーグでもそうだが、往年の選手は長く尊敬されている。

プレイの質の高さなど基本的なところはもちろん、それ以外に途中から雨が降ってきても誰も傘をささないなど、驚かされるところがいくつもあって本当に刺激的でした。

野球では優秀な選手がどんどん大リーグに流れてしまっていますが、今後はもちろん中田や俊介のようにサッカーについても同じ流れになっていくのは仕方がないと思わざるおえなかった訳です。

きっと今後はトヨタやキャノンはじめベンチャーの優秀な企業も「円に力が無い、税金が高い、日本にいては国際競争力に遅れをとる」などの理由でどんどん本社を海外に移転してしまう時代が来るんだろうなーと思うこのごろです・・・

開門を待つサポーター
騎馬警官が人馬一体となり、ハイバリースタジアム前の警備に当たっていました。記念撮影にも気さくに応じてくれました。馬にまたがっている分、遠くまで見渡せるので警備には良いのかもしれません。多少道路に落とす馬糞が気になりましたが、バッキンガム宮殿の衛兵交代にも通じるこの光景に、歴史を感じさせられました。
 2005/09/12 14:06  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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