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ワールドカップもとっくに終わったのに何だ?と思われたかも知れませんが、先日は本当にそういう気持ちになりました。 アパレルウェブコンサルティングファームでお世話になっている早田さんのパートナーのマイケル氏がモード学園の招聘で学生さん向けに特別講義をされるとの事で講義前のお忙しい時間にお話しを伺ってきました。 ![]() 学生さんに一番伝えたいことから、日本が世界に向かってブランドを発信出来ない原因、SONYの凋落、日産を大改革したカルロス・ゴーン氏の社内のポジショニングまで、一気に熱く語って頂きました。 「日本には素晴らしい染色の技術や染めの技法、才能あふれる個々の人材は居るのに、何で世界に訴えるようなアパレルブランドが出来ないか?個々をマネージメントする役割を果たす人が居ない。誰かが決定を下さない(decision making)といけないが、失敗した時、決定を下した個人を責める風潮の組織が多いのではないか?」 「日本の企業は完璧に近い優れたシステムを持っている。例えば生産で不良品が発生する。誰かがそれを発見し、その原因となった工程の担当者を注意する。その担当者は御礼を言って問題の改善に努め、以後、同様のトラブルは事前に防止される。日々不良品との戦い?であるアメリカの生産ラインと比較すると、不良品が防げない大雑把なシステムだが、そこには失敗から学んで進化する柔軟性が有ると思う。日本の様な完璧なシステムは、決まったものを生み出す正確性は有るが、思わぬものが生み出される意外性や創造性に欠けていて、決まり切ったシステムが行き詰まるともろく破綻してしまう。」 「SONYがすごかったのは日本国内でトランジスタという技術を打ち出して成長した所までで、世界のSONYになってからはAV機器でも電化製品の会社でもないアップルにI-PODで負けてしまった。I-PODという発想が出てこなかった所に日本のブランドが世界的にはあるレベルまで行ってもそれ以上行けない背景だと思う。」と手厳しい。 日本のファッションコンテンツは良いものが有る!世界発信出来る日本ブランド創りをガンバレ!と言う熱いメッセージが伝わりました。 |





