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村上龍の「盾」と言う絵本を読みました。 この村上龍という人は「うまいなー」というか、実に「時代性にあった本をいつも出版するなー」と感心させられます。13歳のハローワークもそうでした。私の息子もこの本を見て確実に社会を意識したものです。 ![]() 本の内容は、我々の日常生活や社会に於ける活動はいつも、心とか精神とかそういった弱いもの、傷つきやすいメンタルなもので守られているのでは、というテーマをもとに書かれています。その守られているものを「盾」という言葉で象徴的に捕らえて、それを個人的なものと集団的なものとに置き換えてメッセージを伝えてくれています。 私は今まで本能的に、この個人的な「盾」を意識して生きてきたので、集団の中で生きている人、とくに集団の力だけが支えで、それが取り外されたら何も出来ない人を沢山知っています。ですから、この本は、本当に少年の時代から多くの人に読んで欲しいと思った本です。 名誉や地位や会社の看板など「裸」になったらクソの蓋にもなりません。そんなことにこだわっている人間で魅力のある人に、一度もお目にかかったことがありません。仕事は楽しいものです。好きなことを仕事に出来たら能率も効率ももちろんあがります。やりがいを持った仕事は個人の力を倍以上に高めてくれます。そして多くの経験をすることが出来て、それがまた個人の肥しとなります。 そんな循環を作ることを意識して仕事に励めたら最高のはずです。 この絵本を読むとその「仕事」への取り組み方を考えさせられるはずです。 |





