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「資本政策」の重要性を知ったおかげでアパレルウェブは多くの株主の方に見守られています。数年後のIPO(新規株式公開)目標も漠然としていましたが、ようやくアウトラインが見えてきました。ベンチャー企業には、公開までのステージを「アーリー」、「ミドル」、「レイト」と3段階に分けて表現をしますが、今アパレルウェブはミドルのステージに入ったところだと思います。 資本政策とは、株式の公開に向けて資金調達、安定株主対策、役員や従業員へのインセンティブ、事業提携、株式数などに関わる計画を立てていくことを言います。つまり具体的に、何時、誰に、いくらで、どのような手段で株式の増資や移動をしていくかを計画することなんです。 創業ベンチャーのスタートなどは、信頼など何もありません。今でこそ、どの都市銀行とも取引が出来るようになりましたが、創業当時は銀行窓口に行っても融資などは全く相手にされませんでした。個人の力なんて言うものは、はかないものです。どんな業態でも事業を興そうとすると、やはり三千万や五千万の資金は必要です。自己資金にも限界があります。VC(ベンチャーキャピタル)やエンジェル(個人投資家)の協力無しに、この資金を集める事は不可能です。経営者が資金繰りに追われること無く、営業や開発に集中する為にもこの資本政策を学んでおく必要があると思うのです。 株式公開は知名度が上がります。毎日,新聞に名前が出ます。社会的な信用力も上がります。結果として優秀な人材も集まります。公募増資をして大きな資金調達も可能です。公開することによるデメリットももちろんありますが、総合的に考えてIPOを果たすことの方が、はるかにメリットが大きいと思います。そんなビジョンを持って独立するベンチャー企業がアパレル業界にももっとあればこの業界ももっとおもしろくなるのではないでしょうか。 |




