|
||
少し前から使われているのですが、「小皇帝」「月光族」という言葉を聞いたことが有りますか? 中国は1979年から「一人っ子」政策をとってきました。「小皇帝」は、日本で言う「6ポケット」の様に、1人の子どもに2組の祖父母+両親と手厚く保護された『いまどきの子ども』の事です。「一人っ子」政策のもとに成長した子達は、全般的に親が教育に熱心です。その結果、優秀な人材が多く供給されています。彼等は多分今後の中国経済の成長の牽引となるでしょう。また、当然かれらは成人したら消費の伸びにも貢献する事と思います。 「小皇帝」のやや成長した版で、「月光族」と言う言葉も有ります。これは、20才後半の独身者で、 ナイトライフを中心に消費を惜しまない人たちをさして言う言葉です。友人との交流を重視し、オシャレなカフェやクラブ、レストランを楽しみます。毎月働いたお金は全て自分のために使い、貯金しない事が特徴です。貯金しないどころか、成人し、給与を貰うようになっても親からお小遣いを貰うような人たちです。高級ブランド品も大好きで、ワンランク上にこだわりを持ちます。特に高学歴者に多く見られる傾向だそうです。更に、「月光族」の上を行くのが、中国版ニートかも知れません。アパレルウェブの上海ストリートファッションフォトにもちらほら見受けられますが、裕福な無職の若者達の存在です。親のお金で海外にショッピング旅行に行ったり、仕事もしないで好きなダンスの道を進んでいたりして、本当にびっくりです。 今、中国で一番経済力を持っているのは30代から40代の専門職に就く高学歴者や留学帰国組、起業家と言われています。日本ではシニアマーケットなどと騒がれている団塊世代にあたる50代くらいの人たちの多くは経済力が有りません。彼等は長年勤務していた国営企業が廃業になったり、民営化の波でリストラにあったりして厳しい環境下にあります。 トレンド上海にも掲載しましたが、中国での若い人の消費傾向は、ホント「良く買う!」の一言に尽きます。生活費や住居費が安いので、可処分所得率は驚く程高く、数千元の月収でも実際使えるお金は案外日本人の若い人より有るかも知れません。日本の高度経済成長期の様な中国。若年層が消費市場を引っ張っているので、まだまだ成長は続きます。 |





今日付けの日本繊維新聞の1面記事に、中国の富裕層向けに日本の商品を売るネットショッピングモール「UCモール」に関する記事が出ていた。
◆UC Mall
◆UC Mallの日本版サイト
「現地でのインフラが整備されたことから、日本企業の出店誘致を本格化し、年内に20... [ReadMore]