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2004年、中国での商標出願数は58万件あり、前年度より8万件も多いようです。2004年末までの登録商標数は企業・個人で220万件、外国企業で48万件もあります。 中国の商標は原則が「登録」で、実際の商標の使用に関わらず、先に登録した者が商標占有権を取得する理屈になっています。よって他人商標の悪意登録を法律で認定させることは難しいので、自社の商標を保護する為には、登録が前提になるわけです。 先日、中国のパートナーから聞いた事件ですが、韓国の自動車で有名な「現代」は、ある杭州の商標権者に2000万元(約2億6千万円)もの商標の使用権の許可料を払ったと聞きました。今の時点でのこんなことは、財閥解体の危機にさらされている現代グループにとっては弱り目に祟り目です。 日本の名だたる有名ブランドもかなり先行登録をされてしまっていて、中国戦略を考える上でお困りになっているアパレルさんが多数あります。買い取り交渉を話しかけてみても、簡単に200万元や300万元(日本円で約2,600万円〜3,900万円)はふっかけられます。また、登録されている方には、意外と台湾人が多いのに驚きます。つまり、15年前に台湾で日本ブームが興ったことを知っている関係者が、きっと中国本土でも必ず日本ブームが来ることを予測して先行登録をしていたのです。 今後、必ずマーケットは日本以外のアジアに目を向けられる時代になります。特に中国はビッグマーケットです。1億2千万人いる日本のアパレルマーケット分母はピーク21兆円ありました。中国は12億人いてもまだ3兆5千億円です。どう考えたって成長マーケットに変わりは無い訳です。そこに進出する入り口の商標を無視してブランディングはできませんよね。 |




